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人に優しい豚素材を、からだに優しい日本料理にする事

銀呈が求める豚素材は、その豚が生まれる前から注目しています。

@血統の良い母豚、父豚

健康元気で多産である。母乳をしっかり出せる。代々肉質の良い子豚を出産している。

A餌

できるだけ自然な食材や飼料を用いて、独自の餌理論がある事

B水

育っている環境の近くから湧き出す水が、ミネラル豊富な事。私も飲んで美味しいと感じる水。

C技

月齢にあった餌の変化を付けて、赤身を美味しく大きく育てる技術

D住環境

自然の風や空気を感じながら季節の寒暖差も有り、夏場でも自然のエアコンで涼しさを実現できている事
そんな中、育てている農家の方が一頭づつ愛情を掛けている事。まるで名前をつけているように!

Dに特にこだわるには理由があります。

昨今のブランド豚の多くは、近代的な衛生的な工場設備の中で、大量生産されています。
確かに安全、安心なのですが・・・「肉」を作っているだけの工場のような気がして・・・
嫌なんです。
ブロイラー(鶏)が、身動き取れない狭い柵で育てられてるイメージと同じで辛い。
貴重な命を頂く豚屋としては、
たとえ短い一生であったとしても、その間は幸せを感じた動物であって欲しい。
そして感謝して丁寧に扱いたいのです。

少しドキドキする表現になりますが、
銀呈が採用する豚達は、
生まれてから「幸せ」な一生を過ごし、
その後多くの人達に「美味しい?」と言う「幸せ」な時間を提供できた事
コレこそ豚としての本望ではないかと・・・

これらの最終チェックには、直接豚舎に出向いて感じてみます。

・豚舎全体の雰囲気が優しい事   (工場では無い、豚のお家である事)
・豚舎全体に匂いが少ない。    (良い餌で有る事、胃腸が健康な証拠)
・豚舎全体が静か。鳴き声が少ない。(ストレスが少ない)
・寝ている豚が多い。       (寝る子は育つ!寝ている時間が長い事はストレス時間も少ない)
・私達に対しても、興味深く寄り添って来る。(ヒトから嫌な事をされた事が無い)

最低限、上記の項目全て満たさないと銀呈の豚にはなりません。
現在採用している「みやざき赤豚DDX」は
母豚も父豚もストレスの無い環境に生活し、生まれたその日から愛情豊かに育てられ、
可哀想と思われる「ト畜」の直前であっても幸せそうに寛いでいるんです。

愛情豊かに育ったストレスの無い豚の凄さを・・・味わって下さい。

<銀呈採用の豚素材>

2005年〜2010年 宮崎霧島の完熟豚
2009年〜2011年 奈良県のヤマトポーク
2010年〜2011年 山形県米澤豚一番育ち
2010年〜2011年 かごしま黒豚
2012年〜2015年 みやざき赤豚DDX (日南)
2016年〜       二代目みやざき赤豚DDX(川南)

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